会社四季報を買って読んでみる

株式投資歴はもう十数年になりますが、書籍の会社四季報を買ったことがなかったので興味本意で最新号を買ってみました。

会社四季報ってなに??

会社四季報は日本の上場企業すべての情報が効率的にまとめられている書籍で、3ヶ月に一度、1年に4冊東洋経済新報社から出版され、全上場企業の最新財務情報が掲載されています。株式投資は利益を生む会社の株を安く買うのがセオリーですので、投資対象の会社を探すのにとても重宝します。

最近はインターネットの方が情報が早いのでそちらの方が便利な場合もありますが、コンパクトな紙面に大量の会社情報がうまくまとめられているので、ペラペラ〜っと銘柄物色するのには便利だと思います。

実際に買った第一印象は?

  • 大きさはまあコンパクトなんですが、とにかく分厚くて重い!
  • 小さめの国語辞書ぐらいです。
  • 読んでると重さで手がプルプルしてきます。

投資銘柄の高度なスクリーニングができるCD−ROM版もある!

会社四季報には書籍版とCD-ROM 版があります。CD-ROM 版の場合、パソコンにインストール(Mac用はなくて、Windows用のみです)して、はじめから入っているいろんな条件で銘柄検索できますし、自分で設定した細かい条件で一発銘柄検索できます。

私は普段はCD-ROM 版を半年に1回ペースで買っていますが、CD-ROM 版は高くて7000円以上(書籍版は2000円適度)します。しかしその分、細かな条件でスクリーニング(特定の条件を満たす銘柄を検索する機能)ができるので、自分のこだわりの条件で銘柄検索するのにかなり便利です。

ただし、CD-ROM 版の場合は見たい銘柄の条件がある程度明確になっている場合は良いのですが、書籍版のように特に条件もなくパラパラと銘柄物色することはしづらい感じなんです。やってできなくはないんですがやっぱり書籍の方が読みやすいかなと。

書籍の会社四季報買ってなにするの?

今回1億円Questということで、1億円を手にいれる夢に向かってわかりやすい指標で行動を見える化しようと思い立ちました。

ひとまず会社四季報で日経225銘柄の会社すべてのページを読んで、事業内容や業績を知ってみようと思っています。日経225銘柄全部が完了したらさらに範囲を広げていこうかとも思っています。

株式投資で勝つために会社四季報を読むことが本当に必要なの?

会社四季報をじっくり読むということが投資で儲けることに効果的かどうかは賛否両論あります。

実際、会社四季報を読まなくても株式投資で儲けることは可能です。私も数年前までは会社四季報を買ってなかったですし、最近は証券会社のサイトで各会社ごとに会社四季報情報が閲覧できたりしますので、その情報だけで十分だったりします。

じゃあなんでじっくり読むのか?

株式投資に有利な情報を得ることももちろんですが、好奇心の方が強いです。

会社って思えばちょっと不思議なものですよね。知らない者同士が社会的貢献や利潤を求めて一致団結して行動し、投資家は有望な会社に投資し、会社はそれを有効活用してさらに大きな社会的貢献と利潤を求めて行動する。

大勢の人が集まって同じ目的のために行動するのってすごいことです。

何千人とか何万人とかいる大企業ってまさに得体の知れない感じで、それを経営陣はどうやって舵取りしてるのか想像もつかない感じです。経営者の感覚をちょっと体験してみたいのですが経営陣には簡単にはなれませんので、投資家目線で企業を研究する足がかりということで会社四季報じっくり読んでみます!

きっとなにか新たな発見があると思うんですよね。ないかな〜。わからないのでやってみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です