2013年 ハワイ島3日目前編 コーヒー農園〜北東部散策

和食「てしま」で朝食

3日目は朝からレンタカーで日系の方がやっている和食屋さん「てしま」で朝食。ハワイ料理のハイカロリー&ハイボリュームで若干胃腸が弱っていたので和食がうれしい。ここもお客さんに地元の方が多く、数十分後には満席に近かったです。

UCCハワイのコナ・コーヒー農園で焙煎体験ツアー

腹ごしらえも済んで、今度はUCCのコナ・コーヒー農園にコーヒー焙煎体験ツアーに行きました。事前にUCCハワイのサイトから予約しておいたので、カーナビに住所を登録してレンタカーで向かいます。

コナ・コーヒー

コナ・コースト周辺はコーヒー生産が盛んらしく、この一帯をコーヒーベルトと呼んでいて、この一帯で作られたコーヒー豆をコナ・コーヒーと呼ぶらしいです。コナ・コーヒーはコーヒー好きには結構有名なブランド豆で、かなり高値で取引されています。(日本で買うとコナ・コーヒーの豆200gで3000円ぐらいします。カルディコーヒーとかのブレンド豆200gは600円ぐらいなので5倍ですね)

ちなみに、ハワイ州の法律では、コナで収穫されたコーヒー豆が製品内容量に対して10%以上ものを「コナ・ブレンド」と明記できるそうで、比較的安価なコナブレンドと書かれたコーヒーは残りの90%は違う品種の入ったブレンドなんだそうです。

ストレートのコナ・コーヒーはかなり高価ですので、この農園で多めに買って帰ったほうが結構安くなります。日本で近所のコーヒー豆屋さんで買ってみたら200gあたり3000円以上しました。関税もかかってるんでしょうね。。。

コナ・コーヒー農園見学

農園の緑と街の景色、海と空の青がきれいなコントラストですばらしい景色でした。

軽く農園見学して植物としてのコーヒーを観察。コーヒーチェリーと呼ばれる完熟の実を食べるとほのかに甘みを感じます。果肉はほんのすこしでほとんどが種(コーヒー豆)です。

通常、1つの実に2つの豆が入っていて、この豆を平豆といいます。一般的に良く見る豆ですね。今回たまたま1つの実に1つのまんまるの豆がでてきました。これをピーベリー(丸豆)と呼ぶらしいです。確率的には全体の3〜5%程度しかないそうで、結構めずらしいものだとスタッフの方が教えてくれました。

その後、焙煎体験へ、

コーヒー焙煎体験

教えてくれるのはUCCハワイコナコーヒー直営農園の管理をされている三木さん。とても気さくでユーモアのある方で話やすかったです。同じ埼玉県民という共通点もあって話も弾みました。

コーヒーの焙煎に関する知識を簡単に学んだあと焙煎機とにらめっこ。

焙煎が終わったら扇風機で粗熱を取って出来上がり。

写真付きのオリジナルパックに自分で焙煎したコナ・コーヒー豆をつめておみやげにいただきました。

ここにきたらコーヒーアイスを堪能してください!

ガイドブックにおいしいコーヒーアイスがあると書かれてたので、おみやげ展示のあたりをきょろきょろしても見当たらない。スタッフの方に「コーヒーアイスってあるんですか?」と尋ねるとすぐ後ろの冷蔵庫からだしてきてくれました。

農園の景色を見ながら食べるコーヒーアイスはまた格別でした!アイス好きにはたまらないです。

アイスを食べながら焙煎体験をさせてくれた三木さんと世間話。たまに日本に帰ると変わっててびっくりするよ〜とおっしゃってました。川口に買い物に行くとお店が様変わりしててさ〜とか埼玉トークで盛り上がりました。

ちょっとした思い出
三木さんが日本で一番びっくりしたのはセブンイレブンの自動コーヒーメーカーだったそうです。久々に日本に帰ったらセブンイレブンに本格的なコーヒーが低価格で飲めるようになっていて、味も本格的で驚いたそうです。機械の仕組みがすごく良く考えられていて感心したとおっしゃっていたのが印象的でした。

日本に帰ってから、セブンイレブンのコーヒーを飲む機会を増やしましたw

コーヒー好きは行くべし!!

UCCコーヒー農園かなりおすすめです。コーヒーに関する知的好奇心もくすぐられますし、景色と雰囲気がすごくいいです。コーヒーにあまり興味のない奥さんの反応が気になってましたが、本人は私よりも楽しんでましたw。レンタカーがないと行きにくいかもしれませんが、かなりおすすめの場所です。

 

ハワイ島北部右側の観光へ出発!

UCCコーヒー農園を後にし、ハワイ島北部の右側のホノカアに向かいました。ホノカアは映画「ホノカアボーイ」で有名な街です。

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ワイメアの「ハワイアン・スタイル・カフェ」で昼食

腹ペコでワイメアあたりに差し掛かり、ガイドブックに載っていた「ハワイアン・スタイル・カフェ」に立ち寄りました。

営業終了時間ちょい前の12時頃に入りましたが、満席でちょっと待ってから大きなこの字型のカウンター席に通されました。5人ずつ3面で15人ぐらいが座れるこの字型カウンターで奥の厨房で料理しているのが少し見えます。壁にはTシャツがはってあり値札があったので売り物でしょうかね。写真を撮り忘れてしまって後悔。。。

そろそろ閉店しようとしていたのか、後で来たお客さんは断られていました。ぎりぎり入れてラッキーでした。

他のお客さんはまたもや地元の人たちばかりのようで、日本人らしき人は一人もいません。店員さんが注文を聞きにきたので、奥さんはお目当てのパンケーキを注文。私は「リコメンド プリーズ」とかなんとか店員さんのおすすめを注文しました。

運ばれてきたのは巨大パンケーキと巨大ステーキプレート(何枚肉あんだよ的な)。大きさに圧倒されていると女性店員さんが「私は大好きで良く食べるのよ」みたいなことを英語で言ってます(たぶん)。となりの巨体のおばさんとおじさんは「ワーオ」とか言って驚いて、「すごい大きいね」みたいなことを英語で言ってました(たぶん)。

パンケーキの方は二人でなんとか完食しましたが、ステーキが減らない減らない。胃袋がもう若くないなと強く実感しつつ食べきれない素振りをしていると「テイクアウト用のパックいるか?」と女性店員。「ギブミー」ってな感じで持ち帰りました。

どちらも味はよかったのですが、大きさと量に圧倒されてまたもや胃袋やられました。あちらの方は良く食べるのですね。。。でも巨大ステーキプレートに「すごい大きいね」と驚いていたとなりの席のおばさんは私たちの2倍ぐらいの巨体だったのはちょっと不思議でした。

ワイピオ渓谷とホノカアへ

 

ワイピオ渓谷に向かって進んでいくと、ホノカアの街の入り口あたりにさしかかり、左折してずっとまっすぐ行くとワイピオ渓谷です。でっかい崖と谷間になっています。崖続きのずっと遠くの方はポロル渓谷につながっているんですかね。曇りが残念です。

きれいな景観を楽しんだあとは、来た道をもどりホノカアの街へ。観光客も比較的少なく静かなまちです。日本の映画の舞台になった街なので立ち寄るのは日本人ぐらいなんでしょうかね?特にこれといって特徴がない雰囲気ですが、映画にもでていた映画館がありました。

名物マラサダ

ホノカアの近くに名物揚げドーナツ「マラサダ」で有名な「テックス・ドライブイン」に立ち寄りました。マラサダを作っている厨房が見物できるようにガラス張りになっていて、できたてのマラサダは思ったより美味しかったです。ここでは日本人を数人見かけました。ホノカア観光に来た日本人がよく立ち寄る場所なんですかね。

夜のマンタ・ナイト・シュノーケリングのためにホテルへ戻る

ホノカアからカイルア・コナにあるシェラトンホテルまでは約1時間半。シェラトンホテル近くの桟橋から出発するマンタ・ナイト・シュノーケリングに間に合うように急ぎます。

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